普通の主婦のこだわり日記

50歳を過ぎた今だから思うことを正直に呟いています。

スマホひとつで上機嫌

1月19日、私は朝から浅草新仲見世を彷徨いています。用事のある店の開店は11時、凍える寒さの中、あと1時間と15分もあるというのに、私にはカフェでお茶もできない、ショッピングもできない、ふたつの理由があるのです。

 

実は私、週に4日16時間ファスティングをやっていて、ちょうど今日はその日に当たるため、11時まで水以外お腹に入れられないのです。

とはいえ、それは私が勝手に決めた私のルール。今日やらないのなら、明日にすればいいこと。割り切ってカフェの前で立ち止まるも、一瞬にして青ざめてしまいました。

何故ならば今、左手に鞄を持っているものの、この中にお財布が入っていないということに気付いてしまったから。一旦落ち着こう。鞄の中をじっくりと探しますが、無いものは無い。どう探しても無い。ファスナーの小さなポッケの中、小銭すら無い。

 

クルリと周囲を見渡すとメニュー看板の横に『現金のみ』の文字。冷静でないこんな時は、何故だかネガティブな文字しか目に入らない。ちゃんと探せば電子決済のお店なんて山ほどあるでしょうが…。

目的もなくただブラブラと仲見世を何周かしているうちに、ふと気付いたことが。

「私にはスマホがあるじゃないか」

お茶をゆっくり飲むほどの時間もなくなったころ、とらやのあんこ玉が目に止まりました。

あんこ玉にしか釣られたくせに、上機嫌で

「栗蒸し羊羹と芋羊羹と焼き芋大福をふたつずつ」

と注文して、レジ前で

「電子決済は可能ですか?」

たくさん貯まっているメルペイで精算。

今の時代、スマホひとつ有れば、電車も乗れるし買い物もできる。

 

1月4日江ノ島で購入してすぐに割れた紅水晶のカッサを、浅草店で交換してくださるということで、開店の11時を過ぎて店内へ。割れたカッサとレシートを預けて、気に入ったものと無事に交換していただきました。

 

こちらのお店、実はレシートそのものが保証書になっていて、困った時の問い合わせ先QRコードがついていたので、4日の夜に相談のメールを入れていました。

割れた原因はどこにあるかわかりませんが、とても丁寧に親切に対応くださって、代替え品を送ってもらうか、江ノ島店へ行くか、近くの支店に行くか、という選択肢をくださいました。

現物をきちんとお返ししたかったのと、自分の目で選びたかったのとで、私は浅草のお店での対応をお願いしました。

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「お名前と詳細は報告を受けていますから、お好きなものをゆっくり選んでくださいね」

という、とても親切な店員さん。寒い寒い冬の朝に1時間も仲見世を彷徨った疲労も吹っ飛び、大満足で帰宅。早速娘と栗蒸し羊羹を頬張り、顔を洗ってからカッサでお手入れをしました。

電子決済といい、QRコードといい、本当にありがたい時代ですね。

 

もしもサザエさんの時代が今だったら、あのテーマ曲「♩財布を忘れた愉快なサザエさん♪」って言う歌詞は無いですね。